投資企業を知る
さて、企業HP・決算短信・有価証券報告書を読み終えたら、得た知識を規則性を持たせてまとめておきましょう。
これには大きな利点が2つあります。
1.企業分析を効率的にできる(作業手順が決まっているので)
2.他の企業と比較しやすい(同一項目を調べているので)
せっかく調べたのですから、ひと手間かけてそれを利用できる形にして残しておきましょう。
以下、参考までに私が考えた企業レポートを紹介しておきます。
1.以下の各項目の要点を書き出す
企業HPより
- 企業理念
- 事業(商品)-主力・準主力事業(商品)の説明と、それぞれの全事業に対する売上構成比
決算短信より
Ⅰ経営方針
- 経営の基本方針
- 会社の利益配分に関する基本方針
- 目標とする経営指標
- 中長期的な戦略
- 会社の対処すべき課題
Ⅱ経営成績および財政状態
- 財政状態(プロセス)-重大なことのみ
- 事業等のリスク
有価証券報告書より
Ⅰ-1従業員の増減具合-直近5年の推移
Ⅱ-2得意先
-6研究開発活動
Ⅲ-3設備の新設除去の計画-重大なもののみ
Ⅳ-1-(5)大株主の状況
-2自己株式の取得などの状況
-5役員の状況
Ⅴ-(1)-⑤投資有価証券
-(2)売掛金の相手先
2.以下の5項目を5段階で評価、そしてそれをグラフ化し、簡単なコメントを添える
1.評価
一.理念-具体的か、順守されているか、魅力的か、・・・
5-素晴らしい
4-良い
3-普通(問題なし)
2-悪い
1-ひどい
二.事業-需要の拡大具合(規模、スピード)、供給拡大能力、真似されにくいか、・・・
三.役員-理念を持っているか、行動力があるか、株主のことを考えているか、誠実か、・・・
四.採用-理念をしっかり伝えているか、魅力的なものになっているか、・・・
五.企業ステージ-これまで調べてきたことを全て踏まえ、総合的に判断する
5-成長期(前半)
4-創成期
3-成長期(後半)
2-成熟期
1-衰退期
注1)創成期は土台作りの時期であり、本格的に業績が伸び出すのは成長期に入ってから
注2)成長できる実力があるかも、十分考えてください。
総合評価=合計点
2.グラフ化
サンプル
3.各項目に簡単なコメントを添える
以上
これはあくまで私が考えたものです。皆さんはこの形式に捉われず、自身が「使いやすい」と思うものを作っていってください♪
株初心者の皆さんに企業分析レポート作成の一例を紹介