さて、今回から「供給曲線の理解」に入るんですが、これが実はほとんど「需要曲線の理解」と同じなんですよね ^^; なので「さぁ~っ」と終わらせたいと思います(笑)
まずは、生産者余剰最大化行動という合理的な(無駄がない)生産者の行動を紹介する過程で、供給曲線の理解を深めていただこうかと思います。
それは、その商品・サービスを生産し、売ることによって利益(幸せ)を得られるからです。
ここからはわかりやすく説明するためにグラフを用いていきたいと思います。
限界費用:新たな1単位あたりの生産に対して発生する費用
限界費用とは、需要曲線における「限界的評価」にあたるものですね。と、いうことは・・・

生産者が生産者余剰(利益の合計)を最大にしようとすれば、3単位まで生産することになる。4単位目以降は、「限界収入(価格)<限界費用」=「限界利益<0」なので生産するだけ損をする一方です。
このように生産者が生産者余剰(利益の合計)を最大にしようとする行為を経済学では「生産者余剰最大化行動」といいます。

価格がPであれば、生産者は生産者余剰を最大にするためにXまで生産を行います。実は、供給曲線とは市場全体の限界費用を表わしたものだったんですね^^
生産者余剰最大化行動は、ミクロ経済学の最も基本的な考え方のひとつです。
「生産者が合理的(無駄がない)であるならば、利益を最大にするような生産行動をとる」
生産者余剰最大化行動を株初心者の皆さんに理解していただけるよう説明