デフレの仕組みを株初心者の皆さんに理解していただけるよう説明

学校では教えてくれない株のことを、年平均+30%で運用しつづける管理人がイチからわかりやすく教えています。

デフレとは

物価


デフレーション
物価が下がり続ける状態のこと、つまり、お金の価値が増え続ける状態のことをいう。

需要が縮小すると、需要曲線が左へシフトします。

デフレ

ここで超過供給分、供給曲線を左へシフトして生産を減らすことができれば物価を下げなくても良いのですが、実際、なかなかそう簡単にはいかないのです。

供給曲線上でSまで生産を減らすのは、経済的にムダが発生します)

例)自動車市場(自動車が唯一の商品・サービスだと仮定します)

まず、企業は需要曲線を確認します。

需要曲線の確認

続いて、供給曲線を見て、生産量を決め、生産を開始します。

生産量の決定

ここで、突然、自動車に欠陥が見つかり、需要が縮小しました。

しかし、企業はすでに自動車の生産を終え、販売するため、市場に出荷していました。こうなってしまうと、もはや取り返しがつきません。企業側は超過供給という経済のムダを解消するため、仕方なく自動車の価格を下げて販売します。

価格の引き下げ

デフレのまとめ

リストラが必要となるため、短期間の場合、生産量はなかなか変更できない(供給曲線を左へシフトすることはなかなかできない)。

このように、修正が利かない分需要縮小が経済に与えるインパクトは需要拡大が経済に与えるインパクトよりも、ずっと大きいのです。

デフレ

よって、政府・日銀は需要が縮小しないように、政府支出の増加、貨幣量の増加(金利↓→企業の借入需要↑→投資支出↑)などをおこなっているのです。また、需要が拡大しすぎないように政府支出の減少、貨幣量の減少などもおこなっています(物価が大きく上がると、貯金の価値が大きく減ってしまうので) 。

投稿日:2005年11月06日 13:05
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