信用取引とは
信用取引とは
証券会社に担保を渡し、それ以上のお金・株券を借りておこなう株式取引のことです^^
信用取引には担保が必要
最低30万円かつ約定代金の30%相当の価値を必要とします
(文字が見えにくい方は画像をクリックして拡大して見てください^^)
担保として認められるものには、現金・株券などがあります。
担保評価額
現金→そのまま
株券→株価×掛け目(証券会社ごとに設定)
例)
100万円の取引がしたい場合、100万円の30%=30万円分の担保を用意すればOKです。
50万円の取引がしたい場合、50万円の30%=15万円・・・しかし担保は最低30万円分必要なので30万用意しなければならなりません^^;
注)
担保の価値が目減りして「30万円以上かつ約定代金の30%」の条件を満たさなくなると、担保を3営業日以内に追加しなくてはなりません(追証)。それができない場合は、4営業日目に強制的に決済がおこなわれ、負債が回収されます。
信用取引では金利の支払いが必要(信用買い)
お金を借りている期間に応じて金利を払わなければなりません
例)100万円で年金利2%の信用取引を6ヶ月おこなった場合、
必要経費=手数料 + [100万 × 0.02 ×( 6ヶ月/12ヶ月)]
=手数料 + 1万円
注)
信用買い<信用売り(カラ売り)の状態で株不足になった場合、株を借りている側(信用売り方)は貸している側に上記とは別に金利を支払わなければなりません(逆日歩)
信用取引では必ず反対売買をしなければならない
決められた期間内(一般信用取引を除く)に反対売買をしなければなりません
例)
お金を借りて株を買った(信用買い) →買った株を売らなければなりません
株を借りて売った(信用売り「カラ売り」)→売った株を買い戻さなければなりません