株の学校管理人ヒロトがおこなった雑貨屋ブルドッグの分析。事業内容など

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雑貨屋ブルドッグⅠ

個別企業-Ⅰ

企業理念

「来て楽しい」「見て楽しい」「買って楽しい」というショップコンセプトで、お客様や地域社会に「ファッション性やトレンド性」に富んだ商品を提供することで、「夢」と「感動」そして「楽しさ」を、いち早くお届けできる企業であり続けることを目標としております。

事業内容

ファッション雑貨のトータル販売 全国チェーン展開。自社製品比率30%、直営店他フランチャイズ(売上の0.7%)も展開中。

>2006年8月期、事業別売上構成比

ファッション雑貨(衣料、アクセサリー、バッグ、化粧品)とホビー・文具(ギフト商品、文具、ぬいぐるみ)で売上の約7割を占める。現在30%(昨年24%)がプライベート商品(自社製造商品)、今後も比率を高めていく意向。

>店舗分布状況

出店は42都道府県と全国展開中。しかし売上の約40%は本社所在地の静岡県周辺地域によるもの。福岡県は店舗数全国1位だが、売上高構成比は6.6%と静岡8.4%・愛知8.2%に次いで3位。

(コメント)
これは雑貨屋ブルドッグが静岡県周辺地域にドミナント戦略(エリア集中展開による効率化戦略)をとっており、福岡県は単県集中出店のため、認知度・人気に差が生じているためだと思われます。2006年8月期末時点では、福岡県における不採算店の整理が進められております。

経営方針

  • 基本方針
    コアターゲットを18~22歳の女性設定。「夢・感動・楽しさ」をいち早く届ける。
  • 目標とする経営指標
    既存店売上高前年比率の向上を目指しつつ、売上高経常利益率10%をキープ。
  • 中長期的経営戦略
    未出店地域への積極的出店(商圏人口10万人に1店舗、計1,000店舗)、1店舗あたり売り場面積の大型化(90~150坪→300坪)、プライベート商品比率の向上(メーカー仕入商品と比べ値入率で9%以上利益率が違う)。

コーポレートガバナンス(法令順守)

スーパーバイザー(エリア統括者)会議を隔週1回、事業部店長会議を月1回開催し、情報の共有化を図っている。

会計監査人はトーマツ。監査役3名のうち、2名を社外から登用。当社監査役袴田義一氏は当社株保有比率4.1%の大株主。

代表取締役会長の内山恭昭が34.8%保有の筆頭株主であり、保有比率上位10名のうち内山一族が6名いる。これに対し、代表取締役社長の久留米唯人氏はわずか0.3%弱。

(コメント)
実質的な経営責任者である久留米氏の権限が弱すぎる。これでは完全な雇われ社長です。現場を退いた会長が未だに絶対的権力を持ち、他の役員達も全員久留米氏より古株である。さらに大株主が一族で占められており、これでは社長である久留米氏が周囲に遠慮せざるを得ない。今後このアンバランスな関係をどう改善していくかに注目したい。

HPのIRメッセージでも社長ではなく会長である内山氏があいさつをしている。会長、社長を立ててあげてください(笑) 今後の更なる発展を考えるならば外部から役員を登用するのも一案か。

創業オーナーである内山氏は事業の拡大に伴い平成13年5月にジャスコ株式会社から当時ファッション商品統括部長だった久留米氏を引き抜き、副社長に就任させた模様。平成17年11月に内山氏が社長から会長に退き、副社長の久留米氏が社長に就任。久留米氏入社からわずか5年で売上が2.5倍になったことから経営手腕は確かだと推測される。

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