個別企業-Ⅰ
従業員の推移
- 従業員:299→335→416→515→696
- 外、平均臨時雇用者数:1,081→1,442→1,814→1,768→2,520
- 外、平均臨時雇用者数/従業員:3.62→4.30→4.36→3.43→3.62
- 2006/3/31現在、従業員データ
- 平均年齢29.6才、平均勤続年数2年11ヶ月、平均年間給与516万円
<コメント>
新規出店増に備え、前々期にまず従業員が、そして前期に外、平均臨時雇用者数が一気に増えましたね~。雇用の確保に関してはITなど高度な専門技術を必要としないので供給環境には恵まれているのではないでしょうか。
役員の状況
- 代表取締役社長:杉野公彦(40)株式保有比率24.6%の筆頭株主であり、創業者。ラウンドワンを東証1部へ導く。
- 1980年:杉野公算株式会社を設立。大阪府泉大津市にローラースケート場オープン
- 1982年:中古レーンを買い取り、ローラースケート場と併設
- 1988年:ローラースケート場を閉鎖
- 1990年:大阪府堺市の中古ボウリング場を貸借し、アミューズメントコーナーを併設(第二号店)
- 1993年:現社長杉野他1名により株式会社ラウンドワン(旧)設立
- 1994年:杉野降参株式会社が株式会社ラウンドワン(旧)を完全子会社化
- 1994年:商号を株式会社ラウンドワンへ変更
- 1997年:大阪証券取引所2部に上場
- 1998年:東京証券取引所2部に上場
- 1999年:東京証券取引所・大阪証券取引所1部銘柄へ指定
- 取締役管理部長:西村孝之(62)
- 1994年:住友銀行から総務部長として入社
- 1995年:取締役就任
- 2000年:管理部長(兼任)
- 取締役営業支援部長:田川由登(58)
- 1966年:朝日新聞株式会社
- 1983年:本山スポーツセンターニシナタボウル入社
- 1992年:杉野興産株式会社入社、事業部長就任
- 1995年:店舗運営部長、取締役就任
- 1997年:運営部長
- 2001年:営業支援部長就任
- 取締役運営統括部長:吉田健三郎(59)
- 1972年:株式会社フェアレーンズ入社
- 1981年:株式会社トキワ入社
- 1982年:トキワボウル総支配人
- 1997年:ラウンドワン入社、運営部課長
- 1999年:運営部次長
- 2000年:開発部次長
- 2001年:運営統括部長
非常勤取締役1名、監査役3名うち2銘柄社外監査役
<コメント>
杉野氏は事業の拡大と伴に人材を適時確保していってるようですね。複数店舗を運営するにあたり、まずは同業他社ニシナタボウルから運営を仕切れる田川氏を引き抜く。次に、拡大する事務管理一切を任せられる西村氏を住友銀行から引き抜く。さらに拡大する業務を将来的に運営支援と運営とに分離し、より効率的な運営をおこなうため、同業他社トキワボウルから当時総支配人であった吉田氏を当時運営部長であった田川氏の直属である運営部課長として引き抜く。
売上高500億円を超える企業としては取締役の数はかなり少ない方ではないでしょうか。なかなかの効率運営を実践してますね^^ それにしても社長がダントツで若いですね~。この若さでこの規模の会社を経営してるとは(驚) とても優れた経営者なんでしょうね~、しかもまだまだ現役走れますよ(笑) ますます今後の展開が楽しみになってきました♪
コーポレートガバナンス
取締役数は少数精鋭を維持することにより、急激な経営環境の変化に対して迅速に意思決定できる体制を採っております。
- アナリストやファンドマネージャーに対する説明会やミーティングを活発に実施
- 月次ベースでの売上開示
- 社員による店舗モニタリングの実施
- 株主総会の土曜日開催と株主からの質疑応答の実施
- 毎月1回、定例の取締役会を行う。必要に応じて臨時取締役会も開催
- 監査役3名うち2銘柄社外監査役
- 会計監査人は監査法人トーマツ
- 役員報酬(当期純利益120億円)
- 取締役5名:7,800万円、一人当たり1,560万円
- 社内監査役1名:1,110万円、一人当たり1,110万円
- 社外監査役2名:180万円、一人当たり90万円
取締役員報酬/当期純利益≒0.65%
- 大株主の状況
- 24.8%:取締役社長兼筆頭株主杉野公彦氏
- 17.7%:同族の杉野公亮氏
<コメント>
取締役員報酬も他社に比べ相対的に安いと思われます。同規模(売上高500億円)の複合レジャー施設を運営している同業他社が見当たらないので比較するのはなかなか難しいんですが、ラウンドワンの役員さんは決して高給取りではないと思います^^ (マツモトキヨシの取締役員報酬は一人あたり2,120万円、ニトリは一人あたり2,900万円)
社長である公彦氏がかなりの権力を持ってますね~。まぁ経営手腕は確かですし、まだまだ現役でいるわけですからさほど問題ないでしょう(笑)
保有有価証券
約100億円、すべて特別目的会社への出資分なので市場動向にまったく関係ないです。
株の学校管理人ヒロトがおこなったラウンドワンの分析