前々期から投資有価証券が増えているのは新規出店へ向け、特別目的会社を通して土地や建物を定期借しだしたため。
前期に現金預金が急激に増えたのは、転換社債125億円のCBを発行して資金を調達したことが大きい。この資金は長期借入の返済や今後の新規出店費用に充てる予定。
前々期はアテネオリンピック開催によるテレビ観戦、及び家庭用ゲーム機の人気ソフトや携帯型ゲーム機器(ニンテンドーDS2004年12月2日発売)が相次いで発売されたこともあり、軟調な状態が続いた。
前期から始まった積極的展開が売上を大きく伸ばし、利益を押し上げた。前々期、一見営業CFが大きく落ち込んだように見えるが3期前の法人税支払が一時的に少なかっただけで問題なし。
前期の財務CFがプラスに転じているのは転換社債125億円で資金を調達したため。
<コメント>
今期は2006年6月にW杯開催、同年11月11日にPS3が発売、さらに同年12月2日にWii発売・・・ラウンドワンの営業環境はあまりかんばしくありませんね^^; しかし来期は今期と打って変わってこれといったビッグイベントもなさそうですし、反動で大きく売上をのばしてくるのではないでしょうか。。。
注目したいのは原価率と販管費比率。原価率は同業他社と比べ相対的に高く、逆に販管費比率は極端に低い。
疑問に思い、財務諸表をチェックしましたが載っていたのは販管費の内訳だけ。仕方がないので販管費の中身を調べたところ、どう考えても人件費が少ない。従業員が約700人、外平均臨時雇用者数が約2,500人で給与手当てが約2億円。従業員だけで割っても年間一人あたり30万円弱・・・アリエナーイナイ!ヾ( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ゞナイ (ABCによる原価計算で原価に人件費も含んでるのか?)
というわけで、そこら辺のコスト構造がどうなっているのかをIRに問い合わせてみました。
・・・返答待ちです
前期、転換社債発行によって得た資金125億円でファイナンス面も良好です。当面の出店費用は確保できたと見て大丈夫でしょう。
株の学校管理人ヒロトがおこなったラウンドワンの分析