株の学校管理人ヒロトがおこなった東邦システムサイエンスの分析。経営成績

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東邦システムサイエンスⅤ

個別企業-Ⅰ

経営成績および財政状態Ⅰ (東邦システムサイエンス

経営成績
当期(H19.3)中間の概況
前期に引き続きISOに基づく品質向上への取り組み及びプロジェクト点検を中心としたPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)活動のさらなる定着などに努めた結果、不採算プロジェクトの回避が進み、高い生産性が実現でき、前年同期実績(H18.3 中間)を上回る水準となった。

(コメント)

前期の中野ソフトウエア・エースとの合併・テムスの営業譲受けにより人員が増え、彼らが有効に機能するまで一時的に見かけ上の生産性が落ち込んだが、現在はその問題も解消しPMO活動の成果が着実に現れてきています。今期後半にそれがますます成熟するならば、さらなる利益率の向上にも期待がもてます。


前年同期と比べ、金融系業務のうち銀行系が若干減少となりましたが、生保・証券関係業務及び通信業向け業務などが増加。

(コメント)

前々期東邦システムサイエンス(TSS)と業務提携(eパートナー契約)をした野村総合研究(NRI)が2006年3月2日に郵政公社の次期通信網構築を598億円で受注しました。TSSは前期、通信業向けシステム開発を主事業とする中野ソフトウェアと合併し、現在では通信分野もこなせるようになっています。今期売上予想70億円ほどのTSSが受ける恩恵は小さくはないでしょう(笑)

通期の見通し
当社グループの主要顧客である金融系では、引き続き旺盛な情報化投資が予定されており、通信業向け業務についても堅調な受注が見込まれております。一方、顧客からの低価格、短納期、高品質への要請は依然強いものと認識しており、プロジェクト運営の成否が業績に与える影響は、今後ますます高まることが予想されます。

(コメント)

ここで言われている通信向け業務とは先に述べた「NRIが受注した郵政公社の次期通信網構築の下請け」でしょうね。金融系のシステム開発需要は2008年までは続く見込みだそうなので、これで当分は安定した業績推移を期待できるのではないでしょうか。前期のM&Aによる不安定さもなくなってきましたし、そろそろあらたな展開に向けたアクションが起こるかもしれませんね。

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