以下、EMシステムズ、2007年3月期中間決算短信より
「いかに社会に貢献できる企業であるか」を経営の基本方針として掲げ、社会やユーザーの皆様の要望を広範囲に反映できる製品づくりやソフトウェアの開発、さらにはそのための人材の育成を経営の根幹としてまいりました。単に進んだ技術やノウハウを誇るばかりでなく、真にお客様の身になった製品システム、サービスの提供を目指しております。業界でのシェアの確立と常に変化する顧客満足を追及するため、製品の開発からシステムの構築、販売、操作指導、メンテナンスまで一貫しての体制を整えてまいりました。これからも当社グループは、より使いやすく高品質な製品・システムの提供とともに、開発から販売、アフターサービスにいたる全ての分野で、明日の顧客ニーズに立ち向かう積極的姿勢と創造性を持った人材を育成し、皆様の期待と信頼に応える医療情報処理のトップ・システムインテグレーターとして、明日のより良き社会の実現に向けて貢献し続けてまいります。
(コメント)
技術よりもニーズに重きを置いているところが、いかにも営業に強いEMシステムズらしいですね^^ すでに電子レセプト市場ではかなりの実績を残していますので(詳細はのちほど)、医科向けシステム市場などの新しいフィールドに挑戦するとしても新規参入他社と比べればだいぶアドバンテージはあるでしょうね。
(コメント)
具体的な数値が示されていませんね^^; まぁこれから事業フィールドが拡大するEMですから、なかなか目標数値をビシッと出すことは難しいのでしょうね(笑) とにかく今は目先のことよりも将来安定して収益を得られるような基盤をしっかり築いてもらいたいところです。
調剤薬局業界におきましては、医薬分業※の推進、異業種からの参入による大幅な店舗展開が進められる一方で、薬価差益※が減少するとともに、個人医療費負担増による患者の来客数の減少が影響を及ぼし、薬局経営においては、ますます効率化を求められてきております。当社グループはこの市場の変化を敏感に捉え、医療事務処理コンピュータシステム市場におけるデファクトスタンダード※としてさらなるシェアアップを推し進めます。
当社グループは、調剤レセプトコンピュータ「Recepty」により調剤薬局事務の合理化を進め、また、ネットワークシステム事業の「NET Recepty」、「NET-α」や、医科システム事業の電子カルテ一体型システム「Medical Recepty」を足がかりにIT技術ならびにITインフラの整備と歩調を合わせ、医薬情報の一元化を進めてまいります。
平成16年度下半期に購入した土地につきましても、高度医療情報開発モデル地域となるよう、調剤薬局の開設だけでなく、患者を中心とした病診薬ネットワーク構築の基盤となるような、医療業界を直接的または間接的に支援するための医療サービスを提供する機関の集積、誘致をしてまいります。
(コメント)
この分野でのEMシステムズの強みと言えば、やはり主力商品である電子レセプトを通じて得た約4,000万人の顧客服薬データです♪ これはいくら大手でもなかなか真似はできませんよ(笑) 将来的に医療ITインフラがきちんと整備されれば、このデータを利用することで他社には真似の出来ないようなサービスを提供することができるでしょう。そうですねぇ身近なところで言えば平成18年から段階的に導入されている医薬品のネット販売を支援するサービスとか。。。また、このデータを仲介することでしか患者を中心とした病診薬ネットワークの実現は達成できないのではないかと思われます^^
株の学校管理人ヒロトがおこなったEMシステムズの分析。経営の基本方針