以下、EMシステムズ、2007年3月期中間決算短信より
医科システム事業につきましては、当初見込みを上回る需要により増加傾向であります。また、専任スタッフを選出し、新たな組織体制により11月にリリースする新たなシステム「Medical Recepty」の拡販に向けた体制強化を図っております。
EMがついに医科システム事業に本格参戦するかもしれません!「Medical Recepty」は電子カルテと医事会計システムを一体化させたもので、業界オンリーワン製品です。電子カルテ市場は今後超成長が期待される市場のひとつであり、私ヒロトが今もっとも注目している市場です(参考:分析レポート>市場>電子カルテ)。
平成17年2月に取得しました土地につきましては、平成20年3月の竣工(工事終了)に向けて本年9月に工事着工となりました。資金の調達につきましては、自己資金並びに公募増資による資金ですでに払い済みであり、建物の資金総額につきましては、銀行からコミットメントラインによる借り入れ方式を活用し調達しております。借入れに対する利息や資金調達に係る費用につきましては軽微であり、業績に与える影響はございません。
以前私がEMを保有している間、唯一心配だったのが、この新大阪EMビル建設費用の調達手段でした。あの頃はまだ既存株主の利益を平気で犠牲にするMSCBなんてものが流行ってたんで^^; しかし、それも杞憂に終わったようですね。コミットメントラインによる借入れならば、契約時に支払利息などの発生費用は決まっており、それを踏まえて「借入れに対する利息や資金調達に係る費用につきましては軽微であり、業績に与える影響はない」といっているのですから本当に問題ないのでしょう。
借入れ時の主要行の最頻値短期プライムレートが1.375%だったので、一気にビル建設費用総額の95億円を借りたとしても利子支払いは1.5億円くらいで済みます。
調剤薬局市場においては、異業種からの参入や調剤薬局チェーンの拡大が相次いでおり、医療制度改革の影響による収益確保が求められる中で、株式会社祥漢堂は地域に密着した医療サービスの向上に努め、かかりつけ薬局を目指して積極的に展開してまいりました。このような状況の中で、長期投薬処方の増加により1枚あたりの処方箋単価が増加傾向であり、また、薬剤師教育を強化し技術料を獲得することで、収益の確保に努めております。さらには、「祥漢堂 健康友の会」の会員に向けて、会誌「祥友会通信」を通じて漢方や健康に関する様々な情報の提供を行っております。予防から治療まで患者の健康管理をトータルで行い、地域の医療ニーズに応じたサービスを、患者の視点に立ったサービスと合わせて推進してまいります。
薬価基準の引下げ、大手企業の新規参入など、調剤薬局市場における環境はいよいよ厳しくなってきました。祥漢堂が今後収益を確保し続けるには、何か”新しい価値”を提供していかなければならないでしょう。EMとのコラボに期待です♪ ただ、その商品を競合他社にもどんどん売っていかないとEMの業績は伸びませんので、どのみち祥漢堂の優位性は無くなっちゃうんですけどね^^;
株の学校管理人ヒロトがおこなったEMシステムズの分析。電子カルテ市場参...