以下、EMシステムズ、2007年3月期中間決算短信より
(コメント)
変更するプログラムの範囲が広い場合、変更プログラム作成業務量が大幅に増え、新製品の提供、または既存製品のアップグレードが遅れ、経営成績に影響を与える可能性があります。
(コメント)
現在EMシステムズは調剤薬局向けシステム市場においてリーディングカンパニーとしての地位を確立していますが、今後EMシステムズの地位を脅かすような企業が表れた場合、経営成績に影響を与える可能性があります。ただ、医療業界に関するノウハウはなかなか一朝一夕では手に入れられないと言われていることもあり、新規参入組みに対する障壁は相応に高いと思われます。
当社グループでは、時代をリードする先進的薬局の普及の促進にあたり、将来における電子カルテと電子薬歴システムの連携を見据えての業務提携やM&Aの活用を模索しております。しかしながら、当社グループが想定する事業展開又は業績への寄与が図れるか否か不透明であり、場合によっては、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(コメント)
すでに調剤薬局向けシステム事業で約4,000万人の顧客服薬データを有しているEMです。「電子カルテと電子薬歴システムの連携」を効率的に図るなら、当然相手先は電子カルテ市場である程度の地位を確立している企業となるでしょう。ただ、この市場自体まだまだ創成期段階なので今後どの企業が業界のリーディングカンパニーとなるかはわかりません。
>電子カルテ市場シェアと普及率(月刊「新医療」2006年11月号より)
2006年11月までのデータに目を通し、有望であると思った企業をいくつか上げると、トップシェアを誇る6720:富士通、近年急速にシェアを伸ばしているNECの外注先会社の支店が独立して発足した4320:CSI、主に医科向けシステム開発・販売・保守を手がける3733:ソフトウェア・サービス、といったところでしょうか(CSIとソフトウェア・サービスについては、のちほど個別に分析する予定です)。参考:分析レポート>市場>電子カルテ
株の学校管理人ヒロトがおこなったEMシステムズの分析。事業等のリスク