日本が抱える財政問題を読んでいて、海外(外国機関)に国債をもっと買って...

学校では教えてくれない株のことを、年平均+30%で運用しつづける管理人がイチからわかりやすく教えています。

海外に国債を買ってもらう対策

経済・財政対策


日本が抱える財政問題を読んでいて、海外(外国機関)に国債をもっと買ってもらえばいいんじゃないの?と思われた方もいるのではないでしょうか。


たしかに海外の日本国債の保有残高は決して“多い”とは言えません。買おうと思えばもっとたくさん買えるでしょう。

(参考)2010年12月時点で日本が保有する米国債の残高は8,823億ドル(約74兆円[1ドル=84円])。2011年4月の米国10年債の金利は約3.5%


ただ、金利1%ほどの中長期国債なんて誰も積極的に買おうとしませんよね。


実際、海外が保有してる日本国債のうち約40%国庫短期証券と呼ばれる期間が60日の短期債券です。

つまり、日本国債は投資目的ではなく、安全資産として買われている向きが強いのです。

(参考)国内最大の国債保有者である中小企業金融機関(ゆうちょ含む)、2位の保険機関の国債保有残高のうち、国庫短期証券が占める割合は2%です。3位の国内銀行は40%。


もし海外機関に中長期国債を買ってもらおうとしたら、確実に金利を上げないとダメでしょうね。しかし、金利を上げてしまうと、国の利子払いが徐々に膨らんでいって返済不可能になるため、これは出来ないでしょう。

投稿日:2011年04月13日 20:36
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