※2015年7月4日UP→2015年のギリシャ国債の保有残高、融資残高   ギリ...

学校では教えてくれない株のことを、年平均+30%で運用しつづける管理人がイチからわかりやすく教えています。

ギリシャ国債、イタリア国債、スペイン国債の国別保有状況

欧州債務危機


※2015年7月4日UP→2015年のギリシャ国債の保有残高、融資残高

 

ギリシャ国債、イタリア国債、スペイン国債の国別保有状況を調べていたら、とても便利なサイトを見つけたのでご紹介します。

Euro zone debt crisis in graphics

欧州債務危機に関する様々なデータをグラフで閲覧できるようになっています。

 

残念ながら国債だけのデータはありませんでしたが、「Bank exposures map」という項目で、ユーロ圏諸国の債務(債券)の拡散状況を確認することができます。

とりあえず、現在とくに話題になっている「ギリシャ、イタリア、スペイン」3カ国の債務の拡散状況をまとめてみました。

 

■2011年6月時点、ギリシャ、イタリア、スペイン債務の拡散状況[億ドル]

貸し手\借り手ギリシャイタリアスペイン
フランス5574,1641,509
ドイツ2141,6181,775
イギリス1267371,009
ポルトガル101265
アメリカ82442639
オランダ44521775
イタリア37-300

 

ご覧いただけるように、フランス・ドイツが南欧諸国への主要な貸し手となっています。とくにフランスが積極的に貸し出しをおこなっていますね。今回S&Pがドイツ国債を格下げせずに、フランス国債だけを格下げした理由もこういった所にあるのではないでしょうか。

 

ポイントはやはり、ギリシャ問題をこれ以上イタリアに波及させないことでしょう。イタリアとギリシャでは債務の規模がまったく違います。

粉飾決算という愚行を犯した上、デフォルトという爆弾をちらつかせて駄々をこね続けるギリシャを、身銭を切って救済するのは腹が立つと思いますが、適当なところで妥協して、早期に計画的デフォルトによる問題収束に移ることを期待しています。

 

ちなみに、その他のデータとしましては、「Euro zone bond yields」でユーロ圏諸国の10年国債金利が、「Credit ratings」で国債格付けとCDS[5年物]が、「fiscal rules overviews」で財政状況(Fiscal balance:財政収支、Gross debt:債務残高GDP比)が閲覧できます。

投稿日:2012年01月17日 15:30
イタリア国債・スペイン国債、入... 前のコンテンツへ  次のコンテンツへ ギリシャ国債、イタリア国債のCD...