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株式会社とは

まずはじめに、 これから私たちが支援(投資)しようとしている「株式会社」について知っておきましょう^^

株式会社の仕組みを知ることは財務諸表(会社が定期的にこれまでの成績の結果を書いて支援者に見せるもの)の読み方の基礎でもあります。

ここはいっちょ気合を入れていきましょう (o゜◇゜)ノ


突然ですが、今、皆さんに 「10億円あれば10年後にそのお金を100億円に増やせるかもしれない」 というビジネス案があったとします。 さて、皆さんはどうしますか?


Aさん「10億円なんて用意できないよ ( ̄~ ̄;) ウーン」


そうなんです、いくら良いビジネス案があったとしても、普通なら10億円もの大金を用意することは不可能に近いんです。実際、株式会社というものがこの世に現れるまで、このような話は山のようにあったと思います 。


その"とき"がやって来るまで、どれだけ多くの素晴らしいビジネス案が日の目を見ることなく消えていったことでしょう。 こうして多くの人達が希望を抱いてはあきらめる、そんなもったいない時代がずいぶん長く続いていたのです ガクッ_| ̄|○lll


時は流れ・・・ 誰もがこのようなもったいない時代が永遠に続くと思っていたそんなある日、突然この問題を簡単に解決した一人の天才が現れました (゜Д゜)ホゲー


天才「(゜Д゜)ホゲー ・・・なんで良いビジネス案があるのにお金集められないの?」

その他大勢「・・・誰も10億円なんて大金貸してくれないだろ?」

その他大勢「いくら良いビジネス案といってもリスクはあるからね ┐( ー ー)┌ヤレヤレ」

天才「(゜Д゜)ホゲー それなら不特定多数の人から少しずつ集めればいいじゃん?」


例えば・・・

--------天才の考え-------------

「私は世の中により多くの幸せを提供できるビジネス案を持ってます」

ビジネス案

「10億円が用意でき、想定通りことが進めば10年後には10倍の100億円にできる計算です」
ビジネス案

「私にお金を貸してくれた人には、儲けが出続ける限り、その一部をお礼としてお支払いし続けます」
お礼の取り決め

「1口〇円から募集します(発行価額〇円から募集します)。」

「お金を貸してくれた人にはその証拠として証明書(株券)をお渡しします。」

(株券の売買は株式市場で好きなときにおこなえます。株式市場については後ほど説明します)

証明書の発行

「もし、このビジネスが失敗して会社が倒産した場合は、会社を全て処分してできたお金を持っている証明書(株券)の数に応じてお分けします。」

倒産した場合の対応倒産した場合の対応

「どうでしょう、私にお金を貸して(株主になって)いただけないでしょうか?」

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天才「(゜Д゜)ホゲー と、まぁこんなことをしてみたら・・・」

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不特定多数 「貸す!1口なら金額も少ないし、いつでも売れるみたいだし、それにこのビジネス案も上手くいきそうだし」

不特定多数「う~ん、このビジネス案のあそこが少し不安だからやめとく」

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天才 「(゜Д゜)ホゲー と、まぁこんな感じになるだろうから・・・」

天才 「(゜Д゜)ホゲー 不特定多数の『貸しても良い』という人たちから少しずつお金を集めればいいんじゃね~の?」

その他大勢「(゚Д゚)ポカーン・・・」


それだ----(゚∀゚)----!!!!


と、こういうような感じでこの世に株式会社というものが誕生したのです(笑)


大雑把に以上をまとめると、

1. 不特定多数の人に自身のビジネス案を紹介(広報活動など)
      ↓
2. お礼の取り決め(配当など)
      ↓
3. お金を貸してくれる人募集(株主募集)


なんと言ってもこの発想(株式会社)のスゴイところは「不特定多数の人から少しずつお金を集める」ってことです。

こうして一人一人が背負う危険(リスク)を小さくすることにより、誰でも支援(投資)できるようにしたのです。

そう、株式投資初心者である皆さん(私を含め)でも♪

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