損切りラインの設定
ファンダメンタルズ(企業や商品)に目立った変化がなく、
単にそのときの需給(売り買い)関係の悪化から株価が下がっている場合、
その場その場の判断で、
きっちり『損失を確定する(売る)』のは、
「感情」が邪魔をして意外と難しいものです^^;
それならば、
そのときにわずかの感情も入る余地がないように、
予め損失を確定させる価格を決めておけばいい
のです♪
さて、その価格の決め方ですが、これは、
「購入価格-○円」
といったモノでなく、
「購入価格-(購入価格×□%)」
というように一定の割合で決めるようにしてください^^
もちろん、
「全額投資と一定額投資」で説明したように、
毎回買う額は一定です。
ゆえに、当然
損失も一定となります。
※実際の取引できちんと一定額分を買うことは難しいので、
出来るだけそれに近づけるようにすることで対応してください
では、次にその割合(%)をどれくらいにするかですが、
これは大きすぎるのはもちろん駄目ですし、
かと言って小さすぎるのもそれはそれで手間がかかり、
『効率が悪い』のです^^;
±5%ほどの変化は、
ファンダメンタルズ・テクニカルどうこうでなく、
「とくに原因もなく変化する」
ので、これくらいの変化は
「変化のうちに入らない」
と考えることにしましょう♪
以上を踏まえた上で、
私が提案する損切りラインの目安は
-7.5%~-10%
です♪
皆さんはこの数値を見てどう思われたでしょうか?
ちなみに私は、
「ものすごく小さい(-10%)」
と思っています。
「なぜこう感じるのか」はこれから明らかにしていきます♪
ただし、これも一応の目安であって絶対的なものではありません。
ときには5%以下でも損切りした方がいいことだってあります^^;
大事なのは必ず一定割合までに損切りすることです☆