株価はどう決まる?
そういや株の価格っていったいどうやって決まってるんでしょうね? そんな疑問を今回は解消していきたいと思います^^
わかりやすく説明するために、ここでは「板」と呼ばれる表を使って説明していきます。
注)ここでは分かりやすく説明するために株の売買単位(売り買いできる最小単位)を1とします
売気配数量:ある銘柄の売り注文の総数を表しています
買気配数量:ある銘柄の買い注文の総数を表しています
値段100円の段をみてください。 この段は、「100円での売り注文の総数が2件、買い注文の総数が0件」ということを示しています。
さてここで問題です。 この株を購入したい場合、最低何円の買い注文を出せばよいでしょうか?
答えは100円です。簡単なことです、なぜならいくら安く買いたくてもその値段で売ってくれる人がいないと買うことが出来ないからです。たとえば仮に98円で買い注文を出してみても、98円で売りたい人はいません。よって、取引が成立しないのです。
「・・・(-.-)わからん!」 では、これでどうでしょう。
そのあとの変化を見るために、100円で買い注文を1件出したとします。 すると・・・
↓↓↓
1件の買い注文と1件の売り注文が成立して上図のように変化します( ̄∀ ̄)d グゥッ! つまり、株価はその値段で買いたい人と売りたい人がいるところで落ち着くのです。
株価の決定要因には利益、チャート、人気・・・etcいろいろあります☆