円借取引(円キャリー取引)
円借取引(円キャリー取引)
金利の低い円を借り、外国為替市場で金利の高い国の通貨に換え、その国の株や債権などに投資して「金利差益+売買差益(キャピタル・ゲイン)」を狙う取引のこと。
【外国金利-国内金利】が拡大していくほど円は借りられ、国外投資(例:円売・ドル買)に向けられます。
そして【外国金利-国内金利】が縮小してくると、国外投資先から円は引き上げられ返還(例:円買・ドル売)されます。
- 【外国金利-国内金利】拡大→円売=円安
- 【外国金利-国内金利】縮小→円買=円高