PERについて株初心者の皆さんに理解していただけるよう説明

学校では教えてくれない株のことを、年平均+30%で運用しつづける管理人がイチからわかりやすく教えています。

PERとは

個別株投資


さて、「損益計算書の読み方」を学ぶでPERを作るために必要な素材の性質と関係性を学んでいただいた皆さん、大変お待たせしました♪


さっそく株の価値を計るモノサシ『PER』を作っていきましょう^^



■PERの設計書

PER=株価÷1株当たり当期利益(EPS)
EPS=当期利益÷発行済株式数

これをわかりやすくイラストで表してみます♪


PERとは1株あたり利益


事業で得た利益を発行済の株式に均等に配ります。配られた利益はそのまま投資家に渡されるか、自社の生産能力を上げるための資金として再投資されるかします。


PERとは


PERとは、「現在の株価が、1株が有する利益の何倍か」を表わす指標なのです^^




もう少しわかりやすく説明するために、

株価100円・1株あたり利益5円・PER20倍の株

をとり上げて説明していきたいと思います。


PERとは


上図の株価100円・PER20倍の株を購入し、そのまま保有し続けたとします。

この企業は1年間で1株あたり5円の利益を生み出します。

この企業が必ず利益を全額配当するとしますと、

毎年お礼として5円を株主に支払うことになります。


これを20年間続けると・・・


PERとは


PERとは


合計100円をお礼としてもらえます。


つまり、

将来の株価・1株あたり当期利益が一定(PERが一定)で、

さらに、

その企業が必ず利益を全額配当する場合、


PERとは、

投資したおカネ分(株の購入価格)を
  お礼としてもらえるのに何年かかるか


を表わしているのです。簡単ですよね^^?

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注)利益の全額配当は最低限守られるべき株主価値です。
参考:株主価値の最大化
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■使用上のポイント

現在、多くの投資家は

「株式に投資した資金をだいたい15~20年くらいで回収できれば良い」

と考えています^^


つまり、

「今後15~20年のあいだ利益を今くらいにあげ続けることができそうで、PER15~20倍の株」

を標準にしているのです。

参考:PER20倍という基準ができた理由(詳しく知りたい方だけどうぞ^^)


ということは、


私たち"真"の投資家が対象としていく株とは、

今後15~20年のあいだ利益を今以上にあげ続けることができそうで、PER15倍以下の株


ということになります^^


注)場合によっては、PER30倍や40倍の株でも割安と呼べるものがあります。この理由を知りたい方は「PERをもっと詳しく知る」をご覧になってください♪ ただ、この話は初心者の皆さんには少し難しい話かもしれないので飛ばしてもらってもOKです^^

投稿日:2007年06月03日 22:30
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