自社株買いとは
自社株買いとは、企業が自社の株を買い、発行済株式を回収して総数を減らすこと(買い取った株はのちほど処分します)。
それと株価がなんか関係あるの? σ( ̄、 ̄=)
簡単に説明するために例をあげます(イメージ図を下に用意してます、そちらを見てからでもOKです)。
例)
発行済株式数1,000万株、株価100円の企業があったとします。
この会社の企業価値は100円×1,000万株=10億円です。
ここでこの企業が自社株買いを100万株おこなったとします。
つまり、自社株買い後の発行済株式数は900万株になります。
「増資とは」の話を思い出してみましょう。
発行済株式数が減ろうが増えようが企業価値は何も変わりませんよね^^
そうです、変わるのは株価です。
株価?円×900万株=10億円
あとはこの式を解けば自社株買い後の(理論的な)株価が分かります。
株価=10億÷900万
=約111円
ゆえに、自社株買いを行うと理論的には株価は上がります( ̄∀ ̄)d グゥッ!