PBRのメリット・デメリット
【メリット】
理屈的にだいたい納得できる
【デメリット】
本当に計るべきモノの形がわからないので、代用品を使っている
個人的にはPBRというモノサシ自体は、とても有効なものだと思います ^^
ただ、困ったことに
それを使って本当に計るべきモノの形がよくわからないのです。
会社は、資産を買ったときの形自体は正確にノートに描き残すのですが、
その後の変化については大雑把にしか描き残さないのです。
(会社ってめんどくさがりなんです、笑)
これでは、今の資産の形を正確に計ることなんてできませんよね^^;
しかも、
ノートに描かれている形は
あくまで会社側から見たモノであって
外から見たモノではないのです。
モノを人に売る場合、
そのモノの値は、「相手からどう見えてるのか」で決まります。
自分がどれだけ「良いモノ」と思っていても、
相手から「どうでもいいモノ」と思われていては値なんてつきませんよね(笑)
よって、
PBRで本当に計るべきモノは、
「"外"から見た"今"の資産の形」なんです。
なんですが、
それができないので、
「"会社"から見た"昔"の資産の形」を代わりとしているのです。
PBRというモノサシ自体はとても良いモノなのに、
計るモノの形がよくわからないのが非常に残念です><