株の割安・割高度を計る3つのモノサシ
現在、株式市場には
「その株が安いのか?それとも、高いのか?」
を計る超有名なモノサシが3つあります。
なぜ3つなのかというと、
それは、計るモノが3つあるからなんです^^
では、
それぞれの「モノサシの呼び名」と、
それぞれが「何を計るために作られたのか」を紹介していきたいと思います♪
呼び名 | 計るモノ |
PBR | 資産 |
---|---|
PER | 収益 |
DCF法 | 収入 |
さて、いきなり謎の用語がたくさん出てきましたね^^;
でも安心してください♪
はじめての方でもちゃんと分かっていただけるよう、
順を追って説明させていただきますので☆
まずは、PBRから、
呼び方は「ピー・ビー・アール」です。
このモノサシは、その株が持っている資産価値が今の株価に比べて割安なのか、割高なのかを計るために作られました。
資産とは、簡単に言えば「会社が仕事をするために用意したモノ」で、工場や商品を作るのに必要な材料、現金・預金、などがあります。
次は、PER、
呼び方は「ピー・イー・アール」です。
このモノサシは、その株が持っている収益価値が今の株価に比べて割安なのか、割高なのかを計るために作られました。
収益とは、簡単に言えば「会社が業績を確認するためにつけている帳簿上で発生した儲け」で、実際に出入りするお金(収入・支出)とは時間的なズレがあります。
参考→収益と収入の違い
(今の段階で理解するのは難しいので、わからなくても気にしないでください)
最後は、DCF法です。
呼び方は「ディー・シー・エフ ほう」です。
このモノサシは、その株が持っている将来得られるだろう収入価値が今の株価に比べて割安なのか、割高なのかを計るために作られました。
収入とは、「実際に手元に入ってくるお金」のことです。
以上で、簡単にではありますが、
3つのモノサシの呼び名と、
それが何を計るために作られたのか?
の説明を終わりたいと思います^^
次は、3つのモノサシのメリット、デメリットを紹介したいと思います♪